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うるま市で起きた米軍属の男による女性殺害事件を受け米退役軍人でつくる会が9日に会見を開きました。
「米軍が沖縄に基地を造って約70年になるが、それは暴力がここにあり続けることを意味してい。暴力に歯止めをかける術は、基地をなくすこと以外にはない」とメンバーの一人、アンライトさんは訴えました。
会見を開いたのは、米退役軍人たちでつくる平和団体「ベテランズ・フォー・ピース」です。
元陸軍大佐のアン・ライトさんは、米軍人の家庭内での暴力が非常に多いことをあげ、「軍隊の暴力を無くすには基地を無くす以外に方法はない」と述べました。また元海兵隊員のダグラス・ラミスさんは、軍隊が行っている人を殺すための訓練が女性や住民の命を軽視する風潮につながっていると指摘しました。