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てんぷら油などの廃油を燃料とする国内最大の発電施設が沖縄市に誕生し7日、関係者に施設が披露されました。
この発電装置は家庭などから出る廃油を精製し、再生可能な、いわゆるバイオマス燃料として再利用し、発電機2機を動かすものです。
発電した電気は、再生可能エネルギーの買い取り制度を利用し電力会社に売電していて、1日あたりの発電出力は7680キロワットとバイオマス燃料を使った発電施設としては国内最大。一般家庭800世帯の電力をまかなえるということです。
この会社では、現在、年間およそ2000トンの廃油を収集しているということですが、さらに廃油を集め、再生可能エネルギー発電に力を入れたいと話しています。