勉学に励みながら夢を追う球児たち
めざせ甲子園7校目のきょうは進学校で勉学に励みながらも甲子園の夢を追い続ける向陽高校を紹介します。
2015年6月29日ニュースQ+より石塚監督(当時部長)「胸張って良いと思います、だけど負けたんだよな。そこはやっぱり何かが足りなかったんだよあと一本が出ないのは力の差だよな、気持ちの差だよな。」
あれから一年。早朝の静かなグラウンドには黙々とトレーニングをする選手たちの姿がありました。
桃原泰輝選手「去年の夏中部商業に負けた時悔しかったんで、自分たちの夏は悔いが残らないようにとやっています。」
松堂香空遊撃手「左自分たち練習時間が短くて1時間半しかできないけど朝1時間やる事によって、それが2時間半の練習時間に代わるので他のチームと対等に戦えると思って始めた。」
朝7時40分の早朝講座からはじまり、授業が終わるのは午後4時半。部活動も6時半までと決められています。
練習のあと、選手たちが急いで向かうのは・・・
「自習室」
つい先ほどまで汗を流していたメンバー知念くんも毎日ここで自習してから帰ります
知念快主将「将来はまだ決まってないけど大学合格できたらいいですね」
円陣「きのうの練習試合はミスいっぱい出たからしっかり硬くならないように楽しんでいきましょう。」
公式戦での勝利はまだない向陽。去年の夏、秋ともに1回戦敗退とすっかり自信をなくしていました。
知念快主将「(去年)負けたことからチームのテーマとして己に勝つというテーマを監督に与えられた。」
「勝つには何をしたらいいのか」考える日々が続きます。
知念快主将「家でもバット振ったり筋トレしたり。」
その努力は確実に自信につながり野球部競技大会では去年の40位から27位まで順位をあげました
去年の夏からマウンドを守っている本格的右腕エース伊良皆を中心に、クリーンナップには勝負強い3番ショート副キャプテン松堂4番、キャッチャーでキャプテンの知念を軸に確実に1点を取りに行きます。
そしてチーム1の元気者1番バッターの甲斐が塁に出ればチームの流れは向陽に傾きます
向陽ナイン、それぞれの夢に向かって夏が始まります!
松堂香空選手「一番は気持ち自分たちは全然力はない、でも一つになったら勝てるそれが出せれば夏いける。」
知念快主将「全員野球で一勝して目標のベスト8を狙います。」
絶対勝つぞ〜〜