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人と馬の呼吸や優雅さなどを競う沖縄独特の競馬「ンマハラシー」の大会が、沖縄こどもの国で開かれました。
この大会は、1943年まで行われていたンマハラシーを復活させ、次の世代に伝えていこうと開かれたもので、県内各地から28頭が出場しました。
乗り手には、乗馬クラブや馬術部の小学生や大学生のほか、外国人などが参加し、会場は大きな声援に沸きました。
ンマハラシーを見た女の子は「乗ってみたいなと思いました」と話していました。また、観客の男性は「乗り手と馬の呼吸が、うまく合っている時、馬も嬉しそうな顔をしているような感じがして、そこが楽しいです」と感想を述べていました。
決勝は、沖縄こどもの国のどぅなんと、ナナミの対戦となり、左右同じ側の前後の足を地面から上げたり、着いたりしながら進む独特の歩き方が、より優雅だったナナミが勝利しました。