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一方、この事件を受けて、安慶田副知事は5月24日、外務省や防衛省を訪れ直接抗議しました。安慶田副知事は、若宮防衛副大臣に対し、「基地があるゆえに事件が起こっている」と抗議し、日米地位協定の抜本的な見直しなどを求めました。
これに対し、若宮防衛副大臣からは、具体的な返答はなかったということです。
一方、アメリカ国防総省のデービス報道部長はきのう、翁長知事が日米両政府に求めている日米地位協定の改定について、「全体の改定ではなく運用改善で取り組まれている」と前置きした上で、「これを継続させる」と改定を否定しました。
また、ケネス容疑者については、「軍人でもなく政府が雇った人物でもない」と強調したうえで、「日米地位協定の資格を与えるべきではなかった」と述べました。