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名護市議会でも決議、意見書を可決

一方、被害者の出身地である名護市の議会でも名護市議会でも被害者の冥福を祈り、黙とうが行われた後日米両政府に対する抗議決議と意見書が読み上げられました。

大城敬人委員長「若者の未来を無残にも踏みにじった行為は、兵士として従軍した軍属による人間の尊厳と人権を無視した蛮行であり、我々県民は怒り心頭に達し、基地の全面撤去を求める声もある」

決議と意見書は全会一致で可決されました。

この中で、綱紀粛正や再発防止の徹底ついてアメリカ軍司令官などが真摯に対応していないと指摘した上で、日米地位協定の抜本的な見直しや、沖縄にあるアメリカ軍基地の整理縮小などを求めています。

県内では各市町村で同様の抗議決議が採択されるなど抗議の声が広がっています。