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20歳の女性の遺体を遺棄した疑いで、アメリカ軍属の男が逮捕された事件を受けて、翁長知事は5月23日安倍総理大臣と会談ました。
会談は、10分程度行われましたが、冒頭のみの撮影で非公開で行われました。
会談後翁長知事は「綱紀粛正や徹底した再発防止についてはこの数十年間何百回も聞かされきました。しかし、現状は何も変わらないと申し上げました。安倍内閣はできることは全てやると言っているが、私に言わせるとできないことは全てやらないという意味にしか聞こえない。」と記者団に答えました。
そのうえで翁長知事は、「基地問題について県民に寄りそうと言っているが、実感としてそばにいたことは感じられない。沖縄防衛局も沖縄大使も当事者の能力を感じない。
オバマ大統領と直接話す機会を作って欲しい。」と話しています。