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沖縄の平和への思いをファインダー越しにとらえた写真展が、5月17日から那覇市で開かれています。
写真展は、南城市佐敷出身の写真家小谷武彦さんが2008年から撮影した県民集会の様子などおよそ45点の作品が並べられています。
作品では、沖縄が抱える不条理さを胸に集会に足を運んで声を上げ続ける市民の姿や、平和への祈りを捧げるお年寄りの姿が同じ目線で寄り添うように映し出されています。
写真家の小谷武彦さんは「自分たちが行動できなくても、こうしたところ(集会)に参加して、1つの自分の平和への願いを考えてもらいたいなというだけです」と話していました。
この写真展は入場無料で、22日まで開かれています。