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東日本大震災の教訓を基に造られた那覇市の津波避難ビルがこのほど完成し、14日に落成式がありました。
那覇市松山に完成した津波避難ビルは、高さおよそ25メートル。およそ2000人を収容することができ、太陽光発電システムが設置されています。
平常時には地域の交流の場として利用されるほか、1階には24時間営業のスーパーもオープンしました。
14日に行われた落成式には地域の人達が参加し、完成を祝いました。
那覇市の調べでは、沖縄本島沖合で震度6強の大地震が起きて津波が発生した場合、この地域はおよそ3メートル浸水する可能性があるということです。
那覇市では、日頃から防災意識を持ち、もしもの事態に備えてほしいと呼び掛けています。