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世界各地を回った元航海士が船への深い愛情を油絵にした絵画展が那覇市で開かれています。
絵画展を開いたのは、沖縄水産高校を卒業後、42年間航海士として世界およそ25か国を旅した大城信利さんです。
会場には、大城さんの船を愛する思いを描いた作品など、絵画55点が展示されています。「春の廃船」と題された絵。風雨に耐え、長い役割を終えた船への深い愛情が注がれています。
こちらは「老い行く時」です。絵画展を開催した大城信利さんは「(自分が)どういう形で老いていくのかなとか、この思いを船にぶつけてみたら、明るく絶対負けないぞ明るく明るく朽ちていくんだよというのをね。この思いが色合いになっています。」と話しました。
絵画展は5月8日まで開かれています。