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宮古島市の高校生たちが身近な食品づくりに挑戦です。4月28日、宮古総合実業高校で行われたのはかまぼこの原料となる、すり身づくりの実習で、地域の食材を使って食品の作り方を学ぼうというものです。
挑戦したのは、日ごろから授業で食について学んでいる生徒たちで、宮古近海で獲れたおよそ800匹のグルクンのうろこ取りから、頭、内臓を取り除く作業まで真剣に取り組んでいました。
実習を受けた生徒は「お父さんが魚関係の仕事をやっていたので(さばき方は)少し勉強していました」と話していました。
出来上がったすり身は、冷凍保存され、秋に行われる即売会でかまぼこに姿を変えて販売されるということです。