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国は30日、県との作業部会で確認した名護市辺野古沖のフロート撤去作業を開始しました。
草柳悟堂記者は30日朝、名護市上空から「大浦湾をぐるりと囲むフロートの撤去作業が始まりました」「作業船がフロートを非常にゆっくりとしたスピードで陸に向かって引っ張っています」と報告。
国と県との和解内容を話し合う今月14日の作業部会で政府は、県側の撤去要請を受け「前向きに検討する」としていました。
30日は、午前7時過ぎから、臨時制限区域の内側にある台船を取り囲むように設置されているフロートの周辺で、キャンプシュワブから出港した数隻の船が作業する様子が見られました。
また、臨時制限区域を取り囲むオイルフェンスの一部を切り離して撤去する様子も確認されました。沖縄防衛局は、作業の完了までには、「少なくとも数週間かかる」としています。