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深刻化する子どもを取り巻く現状を把握しようと、翁長知事が福祉施設を視察です。
県では2016年度、子どもの貧困対策に重点的に取り組む方針を掲げていて、28日は子ども達の置かれている現状を把握しようと知事が自ら福祉施設などを視察しました。
このうち母子生活支援センターでは、當眞郁子施設長らに家庭内暴力や経済的な問題で保護された母子の現状や課題について聞き取りを行いました。
那覇市母子生活支援センターさくら・當眞郁子施設長は「サテライトという軽い支援施設も県外ではあるので、そういう施設もあるといいなと。今は重い人と軽い人がごっちゃになっているので」と話します。
視察を終えた翁長知事は「DVに苦しむ方々から、様々な不安の声も聞こえた。プライバシーを最大限に守りながら心に寄り添う対応が必要だ」と述べ、県としてより具体的な支援の必要性を示しました。