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うるま市の中学校で、PTA会費の一部が7年にも及び不明となっていることがわかりました。
不明金が出ているのは、うるま市の具志川中学校で、25日夜、緊急の保護者説明会が開かれ税理士による外部監査の結果が報告されました。
その中で、2008年度から2014年度までの7年間で、PTAが学校側に渡した徴収金の使い道が分からなくなっていることが報告されたということです。
使い道が分からなくなっているのは7年間で総額524万円の見込みで、領収書は見つかっていません。具志川中学校の赤嶺幸徳校長は「今月赴任したばかりで詳しいことは分からないが、校内で対応を協議したい」と話しています。
一方、うるま市教育委員会は、不明金には職員が関わっていた可能性があるとして、学校側に公金の扱いの透明性を求める指導をしていくということです。