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アジア経済の活力を沖縄の経済発展につなげようというシンポジウムが26日那覇市で開かれました。
これは2015年県が策定した「アジア経済戦略構想」を推進するため、県や民間企業にどのような取組みが求められるのか、各界の実務家を招いて意見交換しようと県が主催したものです。
県経営者協会安里昌利会長「アジアの皆さんが特にANAハブを中心とする物流拠点に関心を持っておられる」
パネリストらは国際貨物ハブを持つ那覇空港から片道3時間でアジアの各地を結ぶ地理的な利点や、大型船も接岸できる貨物ターミナルを持つ那覇港など、沖縄が物流拠点としてこれまで以上に発展する可能性を指摘。
またアジア各国の航空会社の航空機整備を行なう予定の会社では、県内で400人から500人の雇用を想定するなど、地理的な優位性が県内に新たな産業を生み、雇用の創出にもつながるとの見通しが示されました。