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16-04-24-03

24日、石垣市で地震と大津波の発生を想定した防災訓練が行われ、およそ7500人の市民が参加しました。

石垣市では、多くの被害を受けた245年前の明和の大津波の教訓を伝えていこうと4月24日を「市民防災の日」と定めています。

24日の防災訓練は石垣市沖を震源とする地震が発生し、大津波警報が発表されたことを想定して、市内各地で避難訓練が行われました。

このうち、市の総合運動公園には防災ずきんをかぶった子どもを連れた家族やお年寄りを誘導する親子が、次々と避難していました。

会場では、熊本・大分の地震で亡くなった犠牲者に参加者が黙祷をささげ一日も早い復旧を祈りました。

また、同時に防災フェアも開催され、火災で煙が充満する中を避難したり、地震の強度を模擬体験して、大規模災害の怖さと日ごろの備えを学んでいました。