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MESHサポート 固定翼機で患者初搬送

MESHサポートが、19日初めて固定翼機による患者搬送を行いました。

MESHサポートによりますと、搬送された患者は沖永良部島に住む85歳の男性です。

この男性は、2016年2月、自衛隊のヘリで県立南部医療センターに運ばれましたが、容体が安定したことから19日退院。ただ自衛隊のヘリやドクターヘリでは患者が帰宅するいわゆる下り搬送には対応できないほか、県内から沖永良部島への定期航空便もないため、今回、MESHサポートの固定翼機での搬送となりました。

MESHサポートは2015年、民間からの寄付金で固定翼機を購入し、離島への医師の派遣に活用してきましたが、患者の搬送を行ったのは今回が初めてだということです。MESHサポートでは今後も固定翼機の有効性が認知されるよう活動していきたいとしています。