※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
DMAT・第一陣が帰沖

震度7を観測した熊本地震で、被災地に派遣されていた県内医師らのチームが19日、帰還しました。19日夕方、那覇空港に到着したのは、県内の医師や看護師らで編成される災害派遣医療チーム、通称DMATです。

チームは、16日から、第一陣として被災地に派遣され、避難所の見回りやドクターヘリの運用支援などを行ったということです。

浦添総合病院の八木正晴医師は「水が出ない状態になっていて、そのあたりで疲れがたまってきている印象がありましたね」「急性期からすこし落ち着いて内科的な病気とか精神的な問題がこれから問題になっていくところをカバーしていく。ちょっと中長期的なフェーズ(段階)に入っていくと思います」と話していました。

DMATとしてはこれまでに、県内から53人が被災地に派遣されています。