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熊本で震度7 その時沖縄出身者は
お伝えしていますように、14日夜熊本県で震度7の地震が発生しました。
九州では観測史上最大の震度を記録、これまでに9人が死亡し、1000人を超える人がけがをしています。
15日午後9時26分頃、熊本県の熊本地方を震源とする地震があり、熊本県益城町で震度7を観測しました。この地震で、倒壊した住宅の下敷きになるなど9人が死亡、およそ1000人がけがをして、現在も1万5000人が避難しています。
益城町から車で30分ほどの距離にある中央区で沖縄料理店を営む浦添市出身の新里博昭さんは地震発生時の様子を次のように話しています。
新里博昭さん「お客さんはカウンターに一人という状況だったんですけど、話をしている途中に急に揺れだしてですね。私の背中にボトルとか皿とか置いているわけですよ。それが落ちないように抑える感じでですね。ボトル10本くらいは、あと皿とかコップは割れましたけど、ひどかったですね。怖かったです。」
熊本県に住む沖縄県人会のメンバーの中には電話が繋がらない人もいて安否確認を進めているということです。
一方、県や沖縄赤十字病院には現在のところ応援要請などは入っていないということです。