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全国と比べると沖縄では働く女性の割合が45.8%と多い一方で、こちら非正規雇用者の女性の割合は全国に比べ高いことがわかります。
4月1日から女性活躍推進法という法律が施行されましたが、雇用する側はどう変わるのか取り組みを始めている企業を取材しました。
実近記者「こちらの企業が4月からスタートしたのが、この学童クラブです」
沖縄に本社があるこちらの企業は、 従業員およそ1400人のうちおよそ9割が女性です。女性が働きやすい職場を作るため、学童の他にもこんな取り組みも。
休憩室のこちらで行われているのはリンパマッサージ。もちろんマッサージを行うのはプロのマッサージ師です。さらにこちらでは全身マッサージの他にエステまで休憩時間や就業後に利用できますが、なかなか予約がとれないほど人気だとか。
女性が働きやすい環境を整える一方で全社員のうち女性の正社員の比率が5%程度と低く今回の法律の施行にあわせ、3年以内に正社員の数を10%に引き上げる行動計画を提出しました。
ディノスセシールコミュニケーションズ金城健秀社長「女性の正社員数をふやすことについてのコメントを」沖縄労働局雇用環境均等室松野市子室長「女性活躍推進法について県内の企業では」
今回法律の施行にあわせて厚生労働省では女性が活躍する企業の認定制度もスタートさせていて、沖縄労働局では、大企業だけでなく、努力義務となっている中小企業にも積極的に計画を策定してほしいと話しています。