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北谷町の私有地からダイオキシンが検出された問題で、沖縄防衛局は4月10日住民への説明会を開きましたが、住民からは不安の声があがりました。
この問題は北谷町上勢区の返還軍用地から廃棄物が見つかり、地中から環境基準を超えるダイオキシンが検出されたものです。
沖縄防衛局は今回の調査で地中およそ6メートルの地点で、環境基準値の1.4倍にあたるダイオキシン類が検出されたことを明らかにし、現時点では周辺への飛散や地下水の汚染の可能性は低く「健康被害の恐れはほとんどない」と説明しました。
しかし、この防衛局の説明に住民からは「調査が十分でない」と不安の声が上がっていました。