※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
芥川賞作家の目取真俊さんの拘束に海兵隊の司令部に向け市民が抗議です。
抗議集会は、１日に芥川賞作家の目取真俊さんが辺野古沖でアメリカ軍に拘束され、その後、海上保安庁に逮捕されたことを受け、午後３時から、海兵隊司令部のあるキャンプ・フォスターの石平ゲート前で開かれました。
集会には、釈放された目取真さんも姿を見せ、拘束・逮捕されたことは不当だと訴えました。
目取真俊さん「米軍が直接的に沖縄県民に対して弾圧を仕掛けてるのと同じわけですよ」
集会には400人以上が参加し「人権無視の不当拘束はやめろ」「アメリカ軍の刑特法乱用は許さない」と抗議の声を上げました。
参加者「ちょっと言葉にならないんですけど本当に悔しい。本当に危ないことだと思っています」「新聞見てきたんですけど、こういう行為は絶対許せないですよ。前代未聞じゃないですか。世界にこういうことが知れたら大変ですよ」
現場では一時、市民らと機動隊などが揉み合い、騒然とする場面も見られました。