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西普天間住宅地区 アスベスト除去開始

2015年3月に返還されたアメリカ軍の西普天間住宅地区で、地権者への引き渡しを前に、6日から旧住宅のアスベスト除去作業が始まりました。

現場で野島記者は「フェンスの中では、アスベストの除去作業に向け、作業員らが、資材の搬入などを行っています」とけさの様子を伝えました。

西普天間住宅地区では2015年12月から2016年2月にかけて、地権者への引き渡しに向け国がアスベストの含有調査を実施。その結果、149棟のうち145棟の床材などにアスベストが使われていたことがわかりました。

これを受け、沖縄防衛局は6日からアスベストの除去を含む住宅の解体に向けた作業を始めました。工事期間は、2017年2月ごろまでの予定です。