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さて、幻の花「イルカンダ」をご存知でしょうか。やんばるの山奥で4年ぶりの開花です。
大石林山金城克郎さん「沖縄でも山奥にしかないなかなか珍しい植物でして、那覇とかの方はほとんど見たことのない植物でしょうね」
大自然の中でシャンデリアのように豪快に咲く花。これが「イルカンダ」の花で国頭村の大石林山に自生しています。
沖縄の方言で、「イル」は色、「カンダ」はカズラという意味の「イルカンダ」、満開となったのはこの10年で3回ほどで、ブドウのようにぶら下がる花の姿が見られたのは4年ぶりです。
その生態はまだ明らかでなく、自生する地域さえ地元の人にもわからないとのことです。謎に包まれた「イルカンダ」の花の見ごろは4月いっぱいで、4月24日まで花めぐりも開催されています。