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「政府の立場を踏まえた上で県が和解に賛同した」菅官房長官の発言は余りに一方的な解釈に聞こえます。
辺野古訴訟を巡り県と国とが「和解」をしてからきょうで1ヵ月。一向に埋まらない溝があることを感じさせます。菅官房長官は4日午後の会見で総理が先日オバマ大統領に対して県との和解は「急がば回れだった」と発言したことに対して、批判が出ていることを指摘されると次のように述べました。
菅官房長官「最終的には訴訟の裁判の判決に従いなさいということを受け入れているわけですから、そこはそれに基づいて誠実に対応していくというのが政府の立場であります」
一方普天間基地の返還については「一日も早い返還に向け全力で取り組む」としながらもその時期については「現段階で具体的に応えることは控えたい」と述べるに留まりました。