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沖縄戦で看護要員として戦地に送られた元女子学徒で作る「青春を語る会」が26日、会としての活動を終了しました。
青春の会の呼びかけ人の元白梅学徒中山きくさんは「会員の現状を踏まえてここで青春を語る会の活動を終了します」と宣言しました。
「青春を語る会」は次の世代に沖縄戦の体験を伝えることで、恒久平和を訴えていこうと証言活動を続けてきましたが、高齢化などを理由に戦後70年を経て会としての活動を終了することとなりました。
元白梅学徒で青春を語る会の呼びかけ人の中山きくさんは「命どぅ宝、平和が一番だという思いを精一杯伝えてきた。支えて下さったみなさんに感謝します」と会を締めくくりました。
今後は、個人それぞれで証言活動を続けていくということです。