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キャンプシュワブ所属のアメリカ兵が3月13日に那覇市内で暴行事件を起こし逮捕されたことを受けて、24日、那覇市議団がアメリカ総領事館を訪れ抗議しました。
那覇市議団のメンバーは、ジョエル・エレンライク総領事を訪ね、具体的に実効ある措置を取るよう強く求める決議文を手渡し、抗議しました。
那覇市議会の古堅茂治副議長は「真剣に受け止めて、全面的に協力したい。友好を発展させるのが領事の仕事だけど、今回の事件は非常に残念であると。どういうことができるか考えてきたいと話していました」とコメントしました。
エレンライク総領事は、再発防止に向けた教育プログラムを講じているという趣旨の話を繰り返していたということですが、基地の外での飲酒禁止など具体的な話はなかったということです。
那覇市議団では日米安保条約を含めて抜本的な解決策を講じるべきだとして、今後、議会でも協議したいとしています。