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16-03-18-06

アメリカ兵による暴行事件を受け、3月18日、県内の女性団体が抗議の要請を行いました。

外務省沖縄事務所を訪れたのは、県女性団体連絡協議会のメンバーで被害者への謝罪や補償、再発防止の徹底、そして日米地位協定の改正などを求めました。

要請した女性団体のメンバーは「女性としてこんなに苦しい人生は今からないと思うんですよ」「この方が今からどうして生きていくかと思うと、本当に辛いですよ」と話し、別のメンバーは「日米地位協定を変えないことには、どうしようもないです」「もうそろそろ変わっても良いんじゃないでしょうか」と訴えました。

また、メンバーからは「そもそも軍隊は人を殺す訓練をしていわけで人権を尊重するように教育するのは難しいのでは」といった意見や「日本政府がアメリカ政府に対ししっかり物が言えるのか、その姿勢が問われている」といった指摘があがっていました。