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3月13日に那覇市内で起きたアメリカ兵による女性暴行事件を受け那覇市議会は17日、再発防止策などを求める意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。
那覇市議会で決議文を読み上げた渡久地政作市議「米軍は今回の事件により市民・県民及び観光客が一層恐怖にさらされている現実を受け止め、抜本的な方策を講じ、具体的かつ実効性のある事件・事故防止策を実施すべきである」
決議では被害者への完全な補償や日米地位協定の抜本的な見直し、基地の整理縮小とアメリカ兵の削減の促進などを求めています。
全会一致で可決された意見書と抗議決議は総理大臣やアメリカ大統領など関係機関に送付することにしています。