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3月13日、那覇市内で発生したアメリカ兵による女性暴行事件について、在沖アメリカ軍のトップと在沖アメリカ総領事が県庁に翁長知事を訪ね、謝罪しました。

知事を訪ねたローレンスニコルソン在沖アメリカ軍四軍調整官は、「この事件は我々にとっても恥ずべきことだ」「事件を遺憾に思う」「我々にとって恥だ」と述べて謝罪しました。

これに対し翁長知事は「良き隣人という言葉が、任務を代わるごとに私たちに仰って頂けるんですが、それが実行された試しがないというのが正直な気持ちです」と強く抗議したうえで、再発防止策を県民に公表するように求めました。

なお、事件の再発防止について、アメリカ海兵隊はQABの取材に対し、今後、那覇市を含む、浦添より南での宿泊を禁止することや、再教育を行うと回答しています。