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転校などのため全生徒がいなくなり、4月から休校となる宮古島市の福嶺中学校では13日、休校前最後の卒業式が行なわれました。
福嶺中学校は、生徒が11人のうち7人が卒業し、残る1、2年生4人と来年度入学予定の生徒も転校することになり生徒がいなくなることから、宮古島市教育委員会では4月から休校を決めました。
13日に行われた卒業式では地域の人が見守る中卒業生が入場、饒平名校長が1人1人に卒業証書を手渡しました。卒業生のひとりは「休校になるのは寂しいですけど、また復帰するのを楽しみにしています」と話していました。
宮古島市教育委員会は3年間の休校後、再び開校の見込みがなければ福嶺中を廃校にする方針です。