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サンゴの保全の意識を高めようと12日、宮古島市池間島で、海辺の生き物の観察会が開かれました。この観察会は、沖縄県サンゴ礁保全推進協議会が、3月5日のサンゴの日の前後をサンゴ礁ウィークとして、県内各地で取り組んでいるものです。
12日、池間島の西の海岸で行われた観察会には、親子連れを中心に30人あまりが参加しました。この中では、宮古島海の環境ネットワークの春川京子さんが、子どもたちにクイズ形式でわかりやすくサンゴの説明をしました。その後、参加者は岩場の水溜りで小さなカニやウニ、ヒトデなどを見つけ、興味深そうに観察していました。
また、潮が満ちている時には見ることのできない大きなサンゴ礁に直接触れながら、一年で1センチほどしか成長しないとの説明を受けて、サンゴの保全の大切さを学んでいました。