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QABの開局20周年を記念した特別展で展示されるピカソの代表作「ゲルニカ」のタピスリが12日に沖縄に到着しました。
「ゲルニカ」はナチスドイツの無差別空爆によって破壊されたスペインの街をピカソが1937年に描いものです。
12日に県立美術館・博物館に到着したのは、この「ゲルニカ」を織物=タピスリとして制作した作品で、世界に3点だけ存在するうちの1つです。
搬入された後、県立博物館・美術館の前田比呂也副館長は「先ほどのコンテナは空調がついていて、温湿度が管理できるコンテナです。今開けてみて、載せた時と同じ状態で届いたので、少しほっとしたところです」と感想を話していました。
厳重な温度管理などのため、12日は開封されなかったゲルニカ。お披露目は3月19日です。