※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
県議会の手話言語条例検討委員会は10日、県民から寄せられた意見を参考に、修正した条例案を決定しました。
手話言語条例検討委員会が、条例案の素案を公表して県民から意見を募集したところ、1か月間に77件の意見が寄せられました。
10日の委員会では、手話施策を実施する協議会の構成員や人数などをより具体化させるなど、県民の意見を反映させた条例の修正案を、全会一致で決定しました。
また、本会議での条例案提案の際には、手話通訳者を議場に配置するよう、議長に申し入れることも決めました。
手話言語条例検討委員会の呉屋宏委員長は「県民と一緒に議会が作ったという形になりますから、非常に良い形で出来上がったと思います」と話していました。
手話言語条例案は、3月28日の最終本会議で提案され、全会一致で可決される見込みです。県レベルでの条例制定は、全国で4番目です。