※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
東日本大震災から5年となった11日、各地で犠牲者を追悼する行事などが行われています。
糸満市の平和祈念公園では、東日本大震災と大津波で未曾有の被害を受けた福島県内で育ったヒマワリの種から、ヒマワリ畑の迷路を作ろうという計画が進み、11日にオープニング式が行われました。
去年12月に植えられたおよそ7000本のヒマワリは、まだつぼみが多い状態ですが、元気に成長しています。
11日は、ヒマワリの種を植えた保育園児たちが震災の犠牲者に黙とうを捧げたあと、迷路の中で元気に駆け回っていました。
福島・沖縄絆プロジェクトの副理事長、鈴木伸章さんは「昔を忘れないでほしいという意味もありまして、この摩文仁にヒマワリが咲くっていうのはそういう意味もあるんだろうなと思って、これをずっと伝えたい」と話していました。