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戦後の食糧難の時代、故郷を救うためハワイの県系人が豚550頭を贈った逸話を後世に伝えようという記念碑が建てられました。
うるま市民芸術劇場の敷地内に建てられた記念碑、5日除幕式が行なわれ、ハワイの県系人や、県内の養豚業者など関係者200人あまりが集まりました。
建立実行委員会の新垣秀彦委員長は「台風で荒れる海の中、550頭の豚を届け、沖縄を助けてくれた県外のウチナーンチュの思いを心に留めたい」と、記念碑建立の意義を語りました。
記念碑は、2015年7月から広く募金を呼びかけ集まったおよそ780万円で制作されたということです。