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アメリカの非政府組織「憂慮すべき科学者同盟」のアナリストが沖縄を訪れ基地問題の現場を視察した感想を述べました。
グレゴリー・カラーキー氏「日米関係のために沖縄の人々は多くの犠牲を払って来た。私たちは将来また沖縄に米軍の核兵器が持ち込まれるのではないかと懸念しています」
3月3日会見したグレゴリー・カラーキーさんは核廃絶などを訴えるアメリカの非政府組織「憂慮すべき科学者同盟」の上級アナリストとして日米安全保障における沖縄の役割について学ぼうと初めて来沖しました。
普天間基地やキャンプ・シュワブのゲート前での抗議の現場などを見たカラキーさんは沖縄の基地問題について「重要な政策は限られた人、非公開の場で決定されている。こうした場が公開されなければ民主主義は成り立たない」と話しました。
カラキーさんは4日には台湾に渡り、同じような活動をする団体との意見交換をするということです。