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12年前に開館した対馬丸記念館の入館者が、1日に20万人を突破しました。
20万人目の入館者となったのは、那覇市の宇栄原小学校6年の新里那々子さんです。平和学習を兼ねた卒業前のお別れ遠足で、対馬丸資料館を訪れました。新里さんと、宇栄原小学校には、記念品と証書が贈られました。新里那々子さんは「亡くなった人の気持ちとか考えて、勉強したいと思います」と話しました。
また外間邦子常務理事は「今の子どもたちが夢も希望もどんどん達成できるような、未来永劫、平和な時代を対馬丸の子どもたちからメッセージとして受け取ってくれたら」と話しました。
宇栄原小学校の子どもたちは、館内の展示品を見て同じ世代の子どもたちが犠牲になった事件のことをしっかりと胸に刻んでいました。