こんばんは、スポーツです!まずは沖縄では初開催となった、あるバスケットボールの全国大会の模様からお伝えします熟練の技に注目です。
軽快なドリブルに小気味よいシューズの音。ここまではバスケットボールの良くある風景
しかし、驚くべきは…選手み〜んな「60歳以上」!!
全国ゴールデンシニアバスケットボール大会
沖縄初開催となるこの大会には全国から16チーム、150人を超えるオーバー60の選手たちが出場。中には、1964年・東京オリンピック日本代表選手もいるなど往年のスター選手たちが集いました。
沖縄からは2チームが出場。平均年齢60.7歳と全チームの中で最も若い「沖縄オールドスターズ」
その若さを武器に初戦を1点差で勝ち切ると、勢いに乗り準優勝を果たします。
そしてこちらはオールドスターの先輩チームにあたる平均年齢65.2歳「沖縄がんじゅうスターズ」沖縄バスケ界を沸かせた往年の選手たちです
呉屋さんは高校時代に沖縄水産でインターハイ出場、国体でもエースを任されるなど、活躍。
呉屋正成さん「左膝とかガタガタ来ていますから大変です。」
そして、キャプテンの福原さんが紹介してくれたのが…
福原兼治さん「現役時代(伊野波さん)は「リング下の魔術師」って言われてですね、華麗なるテクニックですごかったんですよね。」
伊野波盛裕さん「歳ですね。(笑)」
そんなスター選手たちは、神戸の「シルバーキッズ」と対戦。開始5秒で、いきなり点数を失いますが、呉屋さんの連続ポイント、最年長71歳、津嘉山さんの得点などで盛り返します。
試合はその後一進一退の攻防に。
ここでリング下の魔術師、伊野波さんにボールが!この日は、不発でした。がんじゅうスターズは、最後は突き放されましたが勝敗以上に、仲間とバスケに汗を流すことが何よりも楽しいといった様子でした。
福原兼治さん「普段の練習でもう駄目だなと思うんだけど、飲み会するとまたもっとやろうねって始まるもんですからねきょうから飲み会しないように頑張っていきます(笑)」