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台湾の流通大手 県産健康素素材に関心示す

県産品を活用した健康食品などを台湾で販売する可能性を探ろうと、26日に台湾企業が琉球大学を訪ねました。

台湾の流通大手「ナイスグループ」はこれまでにも県内企業からゴーヤー茶を輸入し販売した実績があり、26日はグループの陳哲芳総裁らがさらなる商品調査のため琉球大学を訪ねました。

陳総裁は、琉大農学部と県内企業が共同開発したサプリメントやアミノ酸が豊富なもろみ酢飲料などに関心を示し、台湾でも「健康食品」と表示できる科学的データに基づく商品が開発されれば売れるのではないかと、今後のビジネスも視野に入れた手ごたえをつかんだ様子でした。