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西海岸地区8区合同で避難訓練

東日本大震災の発生から3月で5年になるのを前に、27日、宜野湾市の西海岸地区8区で地震や津波を想定した避難訓練が行われました。

避難訓練は5年前、多くの犠牲者を出した東日本大震災の教訓を生かし、災害時の避難体制の向上を図ることなどを目的に、宜野湾市内西海岸の8つの地区に住む市民などが参加して行われました。

久米島沖で地震が発生し、20分後に津波が来るという想定で始まった訓練では、海岸近くにある大山地区の市民らが海抜3メートルの大山公民館から2015年に開通したばかりの橋を渡り、避難経路を確認しながら、20分ほどかけて高台へ避難しました。

市は、27日に参加した区長や警察、消防などと3月に合同の会議を開き、課題などを話し合う予定です。