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沖縄戦の悲劇を忘れてはならないと、伊江村で集団自決のあったユナパチク壕の記念碑が建てられることになりました。
こちらの古井戸が集団自決のあったユナパチク壕の跡地。生存者の並里千枝子さん。並里さんが著書などで、住民およそ80人が日本軍から渡された手りゅう弾によって集団自決したと明らかにしたことから、伊江村が記念碑の建立を決めました。
並里さんは「記録に何もなかったんですよ、今まで村の。どうにかしないといけないと思ってずっと私ひとり悩んできたりしたんですけど。二度と戦争は起こさないことを皆さんも一緒に考えてほしい。これから考えてほしいと思います。そのひとかけらではあるけど、それを私は落としたという気持ちでおります」と話していました。
ユナパチク壕の記念碑は3月に完成する予定です。