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企画展「首里城京の内跡出土品展」始まる

首里城京の内跡から発掘された陶磁器や金属などから「食」や「いのり」の歴史を辿る企画展が県立埋蔵文化財センターで開かれています。

会場には、14世紀後半から15世紀中ごろに使われたとされる中国産の陶磁器や金属製品など、およそ200点が並んでいます。

これらは首里城の南西側にある京の内跡から出土したもので、食膳の他国の安寧を願う祭祀や儀式で使われたと考えられています。また世界的に類例が少ない仕切りのついた蓋つきの容器やお酒を入れたとされる容器なども紹介されています。

企画展は、西原町にある県立埋蔵文化財センターで5月15日までです。