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16-02-21-03

子どもの貧困対策の一環として、県内11の大学・短大・高専が参加する、学生ボランティアセンターが設置されることになりました。

学生ボランティアセンターは、子どもの貧困対策として各市町村が設置する子どもの居場所拠点とそこに派遣される学生ボランティアとの連絡・調整などを行う組織です。内閣府が沖縄県に補助金を交付し、県が琉球大学に事業を委託します。

センターから派遣される登録制の学生ボランティアが、子供たちの学習支援や進学相談・悩み相談などに対応します。島尻沖縄担当大臣は「県民各人が、当事者となってこの問題に向けてご協力をいただきたい。一つ一つ協力態勢として目に見える形で出てきているというのは大変心強く感じています」と述べました。

事業規模や予算額などは未定ですが、大学側は、2016年4月から発足させることにしています。