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辺野古の埋め立て承認取り消しをめぐり、国が代執行を求めて翁長知事を訴えた裁判の口頭弁論が15日午後開かれ、翁長知事に対する尋問が行われます。
15日の裁判での翁長知事への尋問は、国側と県側、双方の弁護人が合わせて2時間30分ほどかけて行われる見通しです。
翁長知事は、埋め立て承認取り消しの適法性や、新基地建設のための埋め立てを認めない理由を、沖縄の基地負担に関する歴史的な経過なども交えて訴えるとみられています。
このほか、裁判所が示した和解案について、国と県がどのような対応を示すかも注目されています。
また、代執行裁判の前には、埋め立て承認取り消しの効力を停止している国土交通大臣の決定の取り消しを求めて、県が国を訴えた裁判の第1回口頭弁論も開かれる予定です。
開廷は午後1時15分です。