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県内の小学生から高校生までの科学に関する研究成果を披露する青少年科学作品展が13日から浦添市で開かれています。この作品展は子ども達の科学への関心を高めようと毎年開かれているもので、今回で38回目です。
2016年は県内の児童生徒の作品140点が入賞、研究成果がパネルで詳しく紹介されています。
このうち県知事賞には、コイナゴの生態の研究をした宜野湾市立はごろも小学校2年の平良歩翔さんの作品が選ばれました。研究では、コイナゴが普段食べるイネ科の植物以外にも餌を食べるのかと独自の疑問点を設定。色と形を同じにすれば、紙の葉っぱでもかじるという行動を突き止めるなど、独創的な実験を通して疑問を解き明かす点が評価されました。
この他、会場ではロボット競技や科学実験の体感コーナーもあります。作品展は14日まで開かれています。