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2016年も確定申告のシーズンがやってきました。一定額以上の医療費を支払った方や、マイホームを購入された方など、申告をお忘れなく。
勤務先の年末調整で税金の処理はおしまい!という方も、確定申告することで、ひょっとすると税金が戻ってくるかもしれません。
沖縄国税事務所上原加奈子さんは「医療費控除ですね、ある一定の金額を超えた場合は医療費控除を受けられますし、マイホーム、住宅を購入されたり取得された場合にはですね、借入金残高の一定金額を税額から控除できる、住宅借入金等特別控除というのもございますので」と説明します。
2015年1年間に32万円の医療費を支払った国税太郎さんのケースで申告書の作成に挑戦しました。上原さんは「今回新設されました、給与・年金の方専用の画面から入っていきますので」「(ここが今年新しくできた?)そうです、新設されたコーナーになりますので」と説明。
2016年から、サラリーマンや公的年金所得者の申告書作成ページが新しく、入力しやすくなりました。源泉徴収票と領収書などを準備すれば、画面に従って数字を入力するだけであっという間に申告書が完成します。
今回のケースでは、申告したことで、支払った税金の内、2万2709円が返ってくることになりました。
上原加奈子さんは「印刷して郵送等によって最寄りの税務署に提出していただく方法と、もう一つはインターネットを利用して電子的に申告を送信するイータックスという方法がございます」「税務署に来なくてもご自宅から申告が出来ますのでとても便利となっております」と話しました。
所得税や贈与税の申告・納税の期限は、2月16日から3月15日まで。皆さんもどうぞお忘れなく。