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北朝鮮が発射した事実上の弾道ミサイルに対応するため宮古島や石垣島に配備されていた地対空迎撃ミサイル=PAC3が9日、撤収されました。

宮古島では朝早くからPAC3の撤収作業が始まり午前9時過ぎ、PAC3を乗せた車両が配備されていた平良港のトゥリバー地区埋め立て地から宮古島分屯基地に移動しました。

自衛隊によりますとPAC3の宮古島からの搬出は輸送艦で行なうということです。また石垣島でも、9日午後石垣港に入港した輸送艦「おおすみ」にPAC3を乗せた車両が積み込まれていきました。

「おおすみ」は9日午後8時ごろに出港する予定です。ミサイルは7日に発射され沖縄上空を通過しましたが落下物などの被害はなく県民生活への影響もありませんでした。