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県内のインフルエンザの患者が急増していることから、県では2日、この冬初めてとなる警報を出して感染への予防を呼びかけています。
県保健医療部が県内58の医療機関を対象に調査したところ、1月25日から1週間でインフルエンザの患者数が1989人に上ったことがわかりました。その結果、1カ所あたり34.29人と、基準となる30人を超えたため、流行警報が出されました。
保健所別では南部が最も多く次いで那覇、宮古などとなっています。また、2016年に入りすでに小、中学校と高校24校で、学年閉鎖や学級閉鎖となっています。県では、手洗いや咳エチケットを徹底し、不要な外出を避けるなど予防を心がけてほしいと呼びかけています。