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いよいよ始まりましたプロ野球キャンプ。2016年は2月中旬から沖縄を訪れるチームを含め9球団が沖縄でキャンプを行う予定です。さっそく1日のキャンプインの様子を伝えてもらいます。川村さん。

1日は県内各地、あいにくの雨の中でのキャンプインとなりましたが、それでも憧れのプロ野球選手を一目見ようとファンが駆け付けていました。地元から新シーズンのスタートを切る県勢選手たちも気合い十分でした!

【東京ヤクルト】

沼尻アナウンサーは「いよいよ始まったプロ野球キャンプ。セリーグの覇者・東京ヤクルトは日本1をめざし、浦添でスタートを切りました」とリポート。昨シーズン、セ・リーグ優勝を果たした東京ヤクルトは明るい雰囲気の中、練習をスタート。

プロ5年目、沖縄尚学出身の比屋根渉。昨シーズンは自己最多の試合出場を果たしましたがさらなる上をめざし、打撃力アップをテーマに掲げ、キャンプに入りました。

比屋根渉選手は「チーム的には(昨シーズン)良かったんですけど個人的には打率も2割3分と低かったので何とかあげることによって試合に出させてもらえると思うので何とかバッティング、全体的にレベルをあげていきたいと思います」と話します。

インタビュー中の比屋根にちょっかいを出したのは新垣渚。初日からブルペンに入り55球を投げ込むなど精力的にキャンプをスタート。プロ14年目のベテランは意外にもこれが初の沖縄キャンプ。いつもとは違うシーズンの始まりを感じているようでした。

新垣渚投手は「ユニホームを着て(沖縄で)やるというのはプロに入って初めてなので特別な1日になると思いますしユニーホーム着て、沖縄でこうやって皆さんの前で野球ができるのは幸せだと思います」と言います。

【横浜ベイスターズ】

宜野湾でキャンプインしたのは横浜ベイスターズ。

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雨の中でも憧れの選手たちを一目見ようとファンが集まります。男性ファンは「(沖縄キャンプを開始した)1985年からファンでやっております。(平日にもかかわらず?)私自営業ですから、大丈夫です。誰にも迷惑はかけておりません、お客さんには迷惑かけていますけど」と話していました。

県勢では、福地元春・嶺井博希がキャンプイン。共に定位置獲得を目指すシーズンが始まります。

嶺井博希捕手は「しっかりアピールして、100試合出場出来るようにしたい」と話しました。

また、今シーズンから指揮を執るアレックス・ラミレス新監督のもとに激励に訪れたのは中畑清前監督!「ラミちゃんぺっ」

【中日ドラゴンズ】

川村アナウンサーは「こちら北谷公園野球場では中日ドラゴンズがキャンプイン室内練習場でのスタートとなりました。外では雨の中ファンの方々が応援に駆け付けています」とリポート。

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愛知から来たファンの女性2人は「さっき間近で見たんですけどとても頼れる存在でカッコイイ選手で本当に大好きです」

女性は「2015年は可哀想に思う所があったけど2016年はメンタルをきっと鍛えてくれたと思うので活躍を期待します」と話します。

そして西原町の女性は「沖縄から期待いっぱい背負っていると思うけど頑張ってほしいです」と話していました。

地元沖縄、そして愛知から駆け付けたファンの期待に応えたいプロ3年目浦添出身の又吉克樹。初日からキャッチャーを座らせて力のあるストレートを中心に投げ込み、開幕1軍をアピールしていました。

又吉克樹投手「沖縄の選手が増えた中で中日ドラゴンズの中で投げさせてもらっているので、去年みたいではなく1年目のようにしっかり活躍して良い報告ができるように頑張りますので応援宜しくお願いします」

【阪神タイガース】

金本新監督のもと宜野座でスタートしたのは、阪神タイガース。室内練習場で汗を流した選手達、1カ月の沖縄キャンプに臨みます。

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そして、阪神キャンプの楽しみ方といえばもう一つ。「黄金バット」「球児快速級!」

球場前のパーラー、ここの名物メニューたち。川村アナウンサーは「阪神タイガースキャンプ恒例パーラー宜野座のどんぶり2016年は能見のキモチ丼です」とリポート。

能見のキモチ丼の他、鳥谷丼や西岡スイッチ丼など今年も選手の名前とかけたユニークなメニューが揃いました!

【東北楽天】

一方、離島は2球団。球団創設以来12年、久米島でキャンプを張る楽天。梨田新監督のもと始動したチームの中でやはりことし一番の注目は、オコエ・瑠偉。

期待の高校生ルーキーは、大物感だっぷりのリラックスした表情で久米島からプロ生活の第一歩を踏み出しました。

【ロッテ】

石垣島のロッテのキャンプでは県勢選手4人がそろってキャンプイン。それぞれがこの1年間の活躍を誓いシーズンが始まりました。

その中でも特に熱が入るのが大嶺祐太。2月12日には、入籍も予定!プライベートも充実し、更なる飛躍を誓います。大嶺祐太投手は「料理、栄養面はずっと任せていたので、ことしもしてもらって良い結果を残せれば一番良いかなと思っています。このキャンプでしっかり課題を見つめながらやっていって最終的には優勝したいので、優勝に貢献できるように頑張りたいと思います」と述べます。

県勢選手の活躍にも目が離せない、プロ野球キャンプ。およそ1ヶ月間、沖縄を沸かせてくれそうです!